自民党の中に造反議員が出た模様です。
郵政民営化の記事は、以前の郵便マーク「〒」の話にも書きましたが、ついに否決されましたね。
造反という言葉に焦点を絞って、ここにクローズアップしてみたいと思います。
この「造反」という言葉は元々、中国の言葉だったんです。
謀反を意味しますが、その昔、毛沢東が党内の反動化を抑えるための標語として造反有理を掲げました。
造反有理には「謀反には道理がある」という意味が込められています。
毛沢東語録を紐解いてみると、反面教師という言葉も入っていました。
造反有理に反面教師・・・毛沢東という人は物事の両面を見て、
総体的に捉える方だったのではないかと思われます。
「造」には偽りというニュアンスも隠されています。
最も分かりやすい例えを言うなら、造花が挙げられます。生花に対する造花ですね。
自民党の中から造反議員が出て、今回の否決となりました。
今日の造反も「造反有理」であったんだろうと思われます。
さあ、解散総選挙ですね!
◇ 造反とは、中国発の言葉です。政界用語の意味をその他多数、ご紹介しています。
謀反と造反とどちらがどうちがうのかあいまいだったのですが、これからはきっちりと使い分けができそうです。コトバの響き的になんとなく 造反 のほうが悪そうなイメージがあったのですが、イメージだけにとどまらずにつかいこなせそうです(^^;
造反議員と報道されるその真意が見えたような気がします…