前の記事で女房詞の話をしましたが、今回はその続きです。

めし、ご飯のことを女房詞では御台(おだい)といいます。

白飯(はくはん)とは白い御台の事・・・というわけです。

この「御台」は「御台盤(おだいばん)」の省略形なんです。
さらに、天皇が召し上がられるご飯のことを御台供御おだいくごと申します。

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おだい、おだいばん、おだいくご・・・(笑)全て女房詞です。

女房詞は宮中で使われていた言葉ですが、なんとも仰々しい言葉ですよね。
昨日、韓国ドラマ「チャングムの誓い」をテレビで見ましたが、あのドラマの舞台は韓国の宮中ですよね。
韓国にも日本と同じように、女房詞なるものが存在していたのでしょうか?

チャングムの誓いの中で、王様が召し上がられる食事をめぐって様々な葛藤が描かれていましたね。日本でも同じように、「おだいくご」には細心の注意が払われていたものと思われます。

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