昨日行われた日本対アンゴラ戦も高視聴率をマークしたのではないでしょうか。
Jリーグの清水エスパルスを筆頭に、サッカー王国として知られている土地柄です。
静岡県はその県民性からいっても、大きく2つの地域に分かれています。
保守的な駿河地方と革新的な遠州地方です。
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遠州人は前から減る・・・
という言葉があります。
遠州人の対極にある駿河人は、下駄の歯が後ろから減る・・・という但し書きが付きます。
浜松を中心とした静岡西部の遠州地方は、名古屋に近く、せっかちで何事にも積極的に取り組みます。
下駄を前のめりにさせて歩くところから、上記のような言葉が生み出されました。
遠州人は前から減る・・・なるほどな、という感じです(笑)
ちなみに遠州発の企業には、ホンダ、スズキ、ヤマハ、カワイなどがあります。
ホンダの創業者、本田宗一郎といえば進取の精神に富んだ人として有名ですよね。
一方の静岡市を中心とした駿河地方の人には、おっとりした性格の人が多いといいます。
静岡県東部の伊豆なんかも駿河に入りますが、山海の幸に恵まれ、観光地として栄えてきた
土地柄です。
黙っていても、それなりに観光客がお金を落としていってくれる・・・以前の記事にも
ご紹介しましたが、奈良の大仏商法に似たところがあるような気が致します。
遠州人は前から減る。
県民性から生み出された言葉のご紹介でした。
私はもともと駿河人なので、よく会う人に「おっとりしてるでしょ?」と言われますが、実は結構隠れて気が強かったりします。(笑)