3f9d4e59.jpg韓国がキャラクターを通して国際市場にうって出ようとしています。
OSMU オスゥムと呼ばれるビジネス戦略の名前が、最近よく取り沙汰されるようになってきました。ワンソフト・マルチユースの略なんだそうです。一分野の作品から多メディアに展開するビジネス戦略を意味します。
掲載の写真は、ウェブサイト専用のアニメから生まれたキャラクター
で、マシマロといいます。
こういったキャラクターが、数千点の商品を展開するまでに成長しているとのことです・・・。

マシマロのネーミングの由来は、ひねりがないのですが(笑)、あのふわふわした食感の
マシュマロから来ているということです・・・。

このマシマロ、よく見てみると口がありませんね。
その辺りにはキティちゃんと同じ戦略が見て取れます。
口を描かないことによって、その人の感情そのままに染まってゆく・・・というもの。
これは有名な話ですよね。

嬉しいときには一緒に喜んでくれているように見え、悲しいときには一緒に涙を流してくれているように
見える・・・そんな安堵感がキャラクターには求められているのでしょうね。

犬は人間の言葉をしゃべらないからペットとしてかわいがられる・・・。
ネコも同じですよね。落ち込んでいるときに、「まあ仕方ないから、頑張れよ」なんてペットから励まされ
ても効果ないですよね(笑)ペットにはしゃべるための言葉(口)がない・・・
なんだか、マシマロやキティちゃんにも通じるところがあるような気がします。

ただこのマシマロ、目が垂れ目(笑)ですね。ちょっと寂しそうな感じがしちゃいますが。
見方を変えれば、優しく微笑んでいる・・・とも取れるんでしょうね。
上手いな〜♪

日本ではこのオスゥムのような役割をマンガが担っています。
ドラえもん、ガンダムをはじめ、たくさんありますよね。
アメリカではハリウッド映画が同じようなビジネス戦略を用いています。

キャラクターグッズというのは本当によく売れますよね。
愛知万博のときのモリゾーとキッコロも超人気商品として、会場内のあちこちで売られていました。
万博が終わってからも、モリコログッズの販売は続ける・・・という話もあったほどですからね。

映画を見終わった後でも、たった今スクリーンに釘付けになっていたキャラクターの携帯ストラップを
目にしちゃうと、思わず買おうかなと思うのは自然な流れでしょう(笑)

韓国ではマシマロの他にも、ディボ、プッカ、カートライダー等々の人気キャラクターが
話題を呼んでいます。

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