やたらって?やたらの語源を解説致します。

世の中に当て字と思われるものはたくさんあります。
以前の記事でもご紹介した老舗もそうですが、
無闇にとか無茶苦茶という意味で使われる矢鱈やたらも当て字なんです。

もうすぐクリスマスや年末年始を迎えますが、クリスマスシーズンになると、
リゾートホテルはやたらと人が多く、元旦の神社には初詣客がやたらと多いですよね(笑)

当て字・当て読み 漢字表現辞典

この「やたら」は漢字で「矢鱈」と書きます。
あまり漢字表記することがないので、初めてご覧になられた方も多いのではないでしょうか。

魚の鱈(たら)と何か関係があるのでしょうか?
鱈は北洋の冬を代表する魚です。たらちりなんかにすると美味しいですよね♪
鱈は他の魚に比べて、むやみに獲れていやになるほど・・・というお話を聞いたことがあります。
そんなところから、矢鱈という字が当てられたとする説があります。

さらには、こちらの方が有力な説かと思われるのですが、雅楽説があります。

雅楽には、八多羅拍子 やたらびょうしというのがります。
この雅楽は、素人がまねをしても上手くいかず、演奏が滅茶苦茶になってしまうそうです。
そこから、八多羅(やたら)がむやみに、無茶苦茶に・・・という意味になっていったということです。

さらにさらに(笑)八多羅にも語源があって、「早く踏む拍子」という意味の梵語ヤターラに
由来します。言葉のつながりの妙を感じますね・・・。