コンプライアンス・オフィサー認定試験とは、
金融機関に勤める職員に求められる倫理観や社会常識、法令に関する知識習得の度合を測る
試験のことです。

コンプライアンス・オフィサー(銀行コース)試験問題解説集〈2014年度版〉
(株)きんざい 教育事業センター

コンプライアンス・オフィサー(銀行コース)試験問題解説集〈2014年度版〉
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コンプライアンスとは

企業倫理が叫ばれて久しい昨今ですが、
法令順守の問題は本当に根っこが大切だなと感じさせられます。

金融と保険に分かれるコンプライアンスオフィサー認定試験

コンプライアンス・オフィサー認定試験は、金融と保険の2種類に分けられます。

レベルとしては2段階で、1級と2級が用意されています。
2級が初級で、初級管理者や一般行員向けとなっています。1級になると、上級管理者向けとなります。

私は以前に保険会社に勤めていた経験があります。

保険金の未払いが明るみに出て問題になっていますが、大いに反省する必要があると思います。
保険会社の中では、一般社会とはかけ離れた非常識が常識としてまかり通っている現状があります。
本人の告知のみで保険契約が結べる場合には、保険契約者に対して不利な告知をしないよう
要請したり、初回保険料を保険外交員が契約者に代わって立て替えたり・・・
そのようなことが頻繁に繰り返されていました。

これは明らかに、倫理観の欠如から引き起こされる問題ではないでしょうか。
過剰な営業ノルマの負荷は、想像以上に保険外交員の肩にのし掛かっています。

コンプライアンス・オフィサー認定試験を受験して、少しでも企業倫理が向上することを
願ってやみません。