「眼張る」が語源のようです。かっと目をむいて、能力一杯につとめる意味なんです。
タレントの西川きよしさんを思い浮かべます(笑)
あのお姿こそ、正しく「がんばる」お手本なのであります。
最近でいえばアニマル浜口こと、浜口京子のお父様が挙げられます。
気合だ〜っ!!と目をむいて力を入れている様は正に「眼張る」ですよね。
近頃では、斎藤一人さんの人気もあってか、顔晴るなんていう表記も出て参りました。
顔を晴れ晴れとにこやかに笑顔で♪
ほんと、これこそが本当の「がんばる」なのかもしれませんね。
目をむいて頑なにガンバッテいても何もいいことがないような・・・気が致します。
ここはひとつ、肩の力を抜いて「顔晴る」でいこうではありませんか!
僕もつい最近まではそう思っていたのですが、どうやら「眼張る」が正しいようです。
「がんばる」なんていうのは、日本特有の概念なんです。
英語で訳そうと思っても適当な訳がないのが実情です。
hang in there が近いかなと思いますが・・・
これは「その場に踏みとどまる」といったニュアンスがあります。
がんばって!なんて抽象的な言葉をアメリカ人は好まないのでしょうね。
いついつまでに、といった具合に期限を区切り、どのように・・・具体的な手段を考えて
合理的に目標へ向かっていく気質を欧米人は持っているのでしょうか。
その点、日本人はこの「がんばる」からも推測できますが、抽象的な精神論のようなものが
性に合っていたのでしょうか。
頭の中をクールにして最終目標を具体的に掲げ、顔晴っていきたいですね♪