e1dfd4fd.jpg「派手」という言葉・・・よく日常会話で使いますよね。

この言葉の出所は三味線にあったのです。

三味線を楽天市場で検索

三味線の弾き方のひとつに破手組(はでぐみ)というのがあります。

最古の本手組(ほんてぐみ)に対する手法で、賑やかで異風な弾き方を言い表しています。
本手組が本家本元なのに対して、破手組は亜流、異端児といったところなのでしょうか・・・。
意外ですね、音楽の用語であったとは!
三味線を英語でいうと、three-stringed Japanese banjo ってことになります。なんだかそのままの表現ですね(笑)

破手から派手へ〜言葉の移り変わりって面白いものです。
派手で思い出すのは、美川憲一さんや小林幸子さん(笑)やっぱり誰が見ても派手ですよね。
その昔、派手だね〜♪と歌っていた中山美穂なんかも脳裏をよぎります。
プロ野球の世界では新庄剛志選手でしょうか。ショーマンシップにあふれていますよね。スパイダーマンはカッコ良かった!

この派手という言葉、英語に直すと gay showy loud active なんて感じでしょうか。
She is fond of display. 彼女は派手好みである。
胸にストンと落ちる英語表現ですね。

<三味線の資格>

ケイコとマナブのスクール情報には、様々な楽器を演奏する講座もあります。

三味線っていうと、師匠に付いて教わるというイメージがありますが、何か業界で通用するような
三味線資格ってあるのでしょうか。

色々調べてみたら、三味線作り職人のお仕事がありました。

三味線作り職人のプロは、邦楽楽器店と専属契約している人が多いようです。
三味線職人になるためには、職人に弟子入りして刃物磨きからスタートします。
3年から5年で大体の仕事を覚えることになります。

収入面もなかなか期待できます。
さおと皮張りの両方を手掛ける職人になると、月に2〜3本の三味線製作でサラリーマン以上の
月収を稼ぐことが可能です。

派手の語源は三味線にありました。語源や由来に関する記事を多数ご紹介!