日本語でいえば、好敵手ってことになるんですかね。
ラスト・グランブルー 永遠のライバル | |
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巨人と阪神、江川と掛布、大鵬と柏戸(ちょっと古いかな)の関係がライバルですよね。
昔勤めていた日本生命には第一生命というライバル会社がありました。
英語では、rival と表記します。
ラテン語の川を意味する rivus が語源なのだそうです。つまり、 river から生まれた言葉なんですね。
川があって、右岸と左岸が対立するところから、そんな発想が生まれたのです。
洪水なんかがあると、一方が溢れれば、もう一方は助かるという構図になります。
なるほどな〜、って感じですね。
対岸の火事なんて言葉もあります。
自分には関係がなく、全く苦痛を感じないことの例えです。
七夕に起こったロンドンの同時テロは、さすがに対岸の火事では済まされない恐怖を覚えますよね。
両岸からライバルの発想が生まれたのは面白いですよね。
幼い子供を真ん中に、川の字になって寝ている両サイドのご夫婦は生涯のライバルなのでしょうか?
正に宿命のライバル!
以前にもこのブログでご紹介しましたが、全国高額納税者番付で知られる
斎藤一人
さんも、
夫婦というのは一番相性が合わない相手とくっつくもんだ、とおっしゃっています(笑)
事の真偽は分かりませんが、奥の深い人生訓のような気が致します。
川といえばリバーサイド、リバーサイドといえばホテルを想い浮かべます。
井上陽水じゃないですよ(笑)。大きな川の両岸にはホテルがよく建っています。
この2つのホテルなんかは、正にライバル関係にあるのでしょうね。
川を挟んで古今東西、様々なドラマが生まれているのだろうと思います。
川というのは時の流れとリンクしていますよね。
大らかに流れる悠久なる川〜幾多の歴史を超えてゆっくりと深く〜なにかそんなイメージがあります。
美空ひばりさんの「川の流れのように」や、遠藤周作さんの「深い河」なんかが連想されます。
同じ川でも、好敵手というニュアンスがあったのには驚きです。
ライバルはそう、川から生まれたのです・・・。
<追記>
仕事場や学校でもライバルはいます。
その方がお互いに切磋琢磨して向上する道が拓けます。
習い事でスクールに通えばライバルに巡り逢えるかもしれませんが、在宅の通信講座だと、
他人よりも己が一番のライバルになるんでしょうね。
◇ ライバルの語源は川にありました。語源や由来に関する記事を多数ご紹介!