最近、覆面調査員のことをよく耳にします。
レストランやコンビニエンスストアに突如現れて、仕事ぶりをチェックしていくという、フランスのミシュランのようなお仕事があるんです。

覆面調査員が明かす繁盛店の極秘ノウハウ覆面調査員が明かす繁盛店の極秘ノウハウ
本多 正克

ミステリーショッパー・マーケティング 買う気にさせる3秒ルール 愛されるサービス 「伊勢丹のようなサービス」ができる本―なぜ「普通のデパート」がトップブランドになったのか シュガーマンのマーケティング30の法則  お客がモノを買ってしまう心理的トリガーとは

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覆面調査員っていうのは、フードアナリストの資格を持っていたりするのでしょうか。

この覆面調査員、またの名をミステリーショッパーといいます。
店員さんたちにとっては気の抜けない刺客です(笑)

この間、テレビを見ていたら小倉アナがこんなことをおっしゃっていました。
今年の後半以降にかけて、フランスのミシュラン公式ガイドブックの調査員たちが日本にやって来て、様々なホテルやレストランを利用していく・・・というのです。
フランス人のお客様が来られたら要注意!
いつも以上に職場内に緊張が走ること請け合いです。

覆面調査員のお仕事はまるでスパイのようでもあります。
ちなみに・・・この「スパイ」という言葉が、スッパ抜くという言葉を生み出しているということ。
ご存知の方はそう多くはないと思います(笑)

覆面という言葉には、何やら怪しい雰囲気が感じられます。
覆面パトカー、覆面レスラーなどなど・・・。
顔だけでなく、全身を覆っている正義の味方「スパイダーマン」もいましたね。

スパイダーは蜘蛛です。蜘蛛の糸を巧みにビルに絡めながら移動していくスパイダーマン。
以前「張本人」の記事にも書きましたが、さながら、web(蜘蛛の糸)を連想させます。
リンクを辿りながらネット空間を自由自在に移動していく私たち・・・スパイダーマンと同じです。

覆面パトカーなんかはドライバーにとって、ふいを付かれたらおしまいですからね。
やっぱり容疑者にとっては最大の敵、ということでしょうか。

覆面レスラーと言えば、ミル・マスカラスやタイガーマスクを思い出します。
華麗な技と類稀なるスピードでファンを魅了するマスクマンたち。
彼らのパフォーマンスに酔い痴れた人も多いのではないでしょうか。

もちろん、ミステリーショッパー(覆面調査員)は実際に覆面をしているわけではありません(笑)
本当にマスクを被って店内に入ってきたら、強盗と間違えられます。
彼らはあくまでも普通の客を装って、調査員だと分からないように入ってきます。
そして与えられた30ほどのチェック項目をつぶさにチェックし始めるのです。
陳列棚を妙にジロジロ見回していたり、マニュアルのようなものを確認している人がいたら
覆面調査員です。

ちなみに「変装して」は in disguise と表します。
a mystery-shopper in disguise には要注意です。
正確に言えば、変装もしていないかな・・・。
全く普段どおりの格好で、というのが正しいのかもしれません。

覆面調査員の求人情報

美味しいものを食べたり飲んだりして、なおかつ報酬が頂けるとあって、
「覆面調査員 求人」という検索回数は増える一方のようですね。
覆面調査員の募集は、あちこちで実際に行われています。

ミシュランなんかでもそうですが、ミステリーショッパーとして任務に当たるからには、
それなりの資格が必要だとは思うんですよね。一般人の味覚情報が求められているのかも
しれませんが、相当数のデータを集めなければ信憑性に問題が出てきます。

覆面調査員(外食Gメン)として働く人材を求めている会社も多数ある世の中・・・
バイト感覚で気軽に登録してみるのもいいでしょうね。
給与明細は気になるところですが、近くでアルバイトできるところをまずは探してみましょう。

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