このオムニは、omnis というラテン語からきています。
意味は「全て」です。
オムニバス映画というのは、幾つかの短編を並べて、全体で一つの作品に仕上げられた映画のことをいいます。
単に交通機関のバスのことを意味することもあります。
オムニバス映画やバスのことを連想してみれば分かりますが、「万人向けの」といったニュアンスがそこには含まれています。
映画検定公式問題集―2級・3級・4級全300問 キネマ旬報映画総合研究所 by G-Tools |
全てを意味する omni と、能力を意味する potence を合わせて「omnipotence」。これで全能という意味になります。
Omnipotenceと、大文字表記で全能の神(God)。
オムニバス映画は、作品こそ、それぞれ違っていますが、ひとつのテーマが流れているので、多方面からアプローチできて面白いですよね。
<映画の資格>
映画関連の資格には、映像監督や映画看板師があります。
映像監督になると、照明・音響・俳優の動きなどの一切の指揮を執ることが仕事となります。
専門学校で映像を学び、プロダクションで助監督をした後、映像監督として独立していきます。
映画看板師の需要は減少してきていますが、それでも根強い人気があるようです。
映画看板職人になるためには、弟子入りして技術を習得する必要があります。
早い人なら、3年でモノになる人もいるようです。
映画看板としてよりも、純粋に絵画として高い評価を得たなら、月収30万円から40万円の
可能性も出てくる夢のあるお仕事です。