日本語 言葉 ことば 夏祭りのシーズンですね。
日本全国、各地で盛り上がりを見せています♪

名物の「辻回し」も披露された京都の祇園祭り。
僕の地元の奈良県桜井市三輪では、7月31日に「おんぱら祭り」が催されます。
花火大会がメインイベントとなります。

九州の博多では、博多祇園山笠と並んで有名な博多どんたくって祭りがありますよね。
この「どんたく」って言葉にはどんな意味があるんでしょうか?

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オランダ語にzondagという、日曜日を意味する言葉があります。
「ゾンダフ」と発音しますが、徐々に変化していって「ドンタク」と言われるようになったそうです。

日曜日ということですが、お祭りは休日に催されることが多いですからね。
半ドンというと、
一日の半分がお休みの土曜日などを意味する言葉ですが、これも「ドンタク」からきています。

オランダとの貿易が始まったのは確か長崎でしたよね。
九州で使われ出した言葉だったのだろうと思われます。博多でお祭りの名前に付けられているのも納得です。

今の学校は週休2日制で、土曜日が半ドンってこともないんですよね。
土曜日が一日丸まるお休みっていうのも羨ましい限りです(笑)

<祭りの資格>

九州の博多どんたくが出たついでに、夏祭りのことを考えてみました。

祭り関連の資格って何かあるんだろうか?
全国各地で催されているご当地検定が、いわゆる祭りの資格ってことになるのではないでしょうか。

ご当地検定では、祭りの起源や由来を勉強することになります。
神社の祭事に由来する夏祭りが多いですから、意外と学べる内容も多いことに気付きます。

ご当地検定の先駆けといえば、通称京都検定で知られる京都・観光文化検定試験です。

京都検定は2004年12月から実施されています。
京都の観光ガイドに最適な民間資格として、毎年多くの受験者がいることで有名です。