夏になるとラムネが無性に美味しく感じられます。昔から愛されてきたラムネですが、ラムネという言葉の起源に迫ってみたいと思います。
ラムネはレモネードの転訛(てんか)した言葉なんです。 レモネード→ラムネ。
ラムネの語源はレモネードに由来します。
つまり、レモネードという音が次第にラムネになっていったというわけです。
ラムネはご存知のように、炭酸ガスを水に溶解したもので、少量の砂糖とレモン香料で調味します。
ラムネを飲むと、げっぷが出るところから、月賦の隠語でもあります(笑)
今ではローンという言葉が盛んに使われるようになり、月賦という言葉の市民権が危ういですよね。
このブログの中で取り上げている転訛には、銀杏はヤーチャオの転訛、博多どんたくの「どんたく」は
オランダ語のゾンダフが転訛したもの・・・などがあります。
レモネードからラムネへの転訛と似ているのですが、英語の発音をそのままに聴いて
日本語になっているものもあります。
神戸の観光地として知られるメリケンパークの「メリケン」ですが、
これはAmericanからきています。メリケン粉は小麦粉のことですが、由来は同じです。
この他には、テケツ。
なんのことだかお分かりになられますか(笑)?そう、ticketなんです。
当時はこの「テケツ」は使われていましたが、今ではすっかり「チケット」になってしまいました。
チケットよりも、テケツの方が元の音に限りなく近いですよね。
英語の発音って本当に面白いものです。
昔買った英語の雑学事典に「掘った芋いじるな」と書かれてありました(笑)。
これは、What time is it now?のことだったんです・・・。
何度も発音していると、確かに「掘った芋いじるな」と聞こえてきます(笑)
◇ ラムネとは、英語から転訛した言葉でしたね。転訛の意味をその他多数ご紹介!
ラムネにも色々なサイドストーリーがあるんですね?
月賦の由来がラムネだったとは・・・^o^
これからもよろしくお願いいたしますm(_ _)m