ラムネの語源をご案内致します。

569145b0.jpg 夏になるとラムネが無性に美味しく感じられます。昔から愛されてきたラムネですが、ラムネという言葉の起源に迫ってみたいと思います。

ラムネはレモネードの転訛(てんか)した言葉なんです。 レモネード→ラムネ。

ラムネの語源はレモネードに由来します。

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転訛というのは、語の本来の音が訛って変わることをいいます。
つまり、レモネードという音が次第にラムネになっていったというわけです。

ラムネはご存知のように、炭酸ガスを水に溶解したもので、少量の砂糖とレモン香料で調味します。
ラムネを飲むと、げっぷが出るところから、月賦の隠語でもあります(笑)

今ではローンという言葉が盛んに使われるようになり、月賦という言葉の市民権が危ういですよね。

このブログの中で取り上げている転訛には、銀杏はヤーチャオの転訛、博多どんたくの「どんたく」は
オランダ語のゾンダフが転訛したもの・・・などがあります。

レモネードからラムネへの転訛と似ているのですが、英語の発音をそのままに聴いて
日本語になっているものもあります。

神戸の観光地として知られるメリケンパークの「メリケン」ですが、
これはAmericanからきています。メリケン粉は小麦粉のことですが、由来は同じです。

この他には、テケツ
なんのことだかお分かりになられますか(笑)?そう、ticketなんです。
当時はこの「テケツ」は使われていましたが、今ではすっかり「チケット」になってしまいました。
チケットよりも、テケツの方が元の音に限りなく近いですよね。

英語の発音って本当に面白いものです。
昔買った英語の雑学事典に「掘った芋いじるな」と書かれてありました(笑)。
これは、What time is it now?のことだったんです・・・。
何度も発音していると、確かに「掘った芋いじるな」と聞こえてきます(笑)

ラムネとは、英語から転訛した言葉でしたね。転訛の意味をその他多数ご紹介!