シャリとは、お寿司のネタの下にある酢飯のこと。
シャリという言葉はどこからきているのでしょうか?しゃり、不思議な言葉ですよね。
ちょっと恐い話なんですが、シャリは仏舎利に由来しています。
仏陀の遺骨のことで、釈迦がお亡くなりになられて火葬に付されたとき、その骨が小さく細かな骨片に砕けたという伝説に基づいています。
細かく砕けた骨と、お寿司のネタの下のシャリ・・・形状が似ているのでしょうか(笑)
ご判断はお任せいたします。
これと同じような変遷を辿った言葉に「砂利」があります。
砂利と砕けた骨なら何となく理解できるような気が致します。
お釈迦さん関連の言葉としては、シャカリキになるがあります。
衆生を救おうとしたお釈迦さんのように一生懸命に努力する、といったニュアンスがあります。
僕の周りに4月8日生まれの友人がいるんですが、お釈迦さんのお誕生日と同じです。
なぜか、彼もよくシャカリキになって努めるタイプの人間です(笑)
お釈迦様にあやかって有難いことですよね。
あとは、釈迦に説法ですね。
熟知している者になお教えることで、説く必要のない例えとして使われます。
細木数子さんに人生訓を垂れるのは、釈迦に説法といったところでしょうか。
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仏舎利とシャリ、意外なつながりでした。お寿司を食べるのに
気が引けてしまいますね。いえ、それともご利益がありそうで、
たくさん食べた方がいいのかも。
・・・・・何て、私は俗物なんでしょう。
こちらのブログは知識の宝庫ですね。
また読みに来させて頂きますね。