大仏商法の意味 東大寺の大仏 奈良の「光の祭典」と言われるなら燈花会は有名です。
猿沢池や東大寺周辺がライトアップされ、古都の風情を思う存分、堪能することができます。

最近では奈良県も観光に力を入れています。
ところが、大仏商法という、奈良県人にとってはあまり嬉しくない言葉があります。
この言葉の意味を解説させて頂きます。

大仏商法とは、素晴らしい文化遺産におんぶに抱っこの状態で、自らお客様を呼び込む努力を
しないことを指します。
そんなことはない、一生懸命に努力しているんですけどね(笑)

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確かに大仏様が鎮座しておられるだけで人は集まってきます・・・。
その周りに陣取ってさえいれば、食いっぱぐれはないということでしょうか。

ちなみに私の家は、東大寺の大仏殿までは車で30分ぐらい掛かるので最寄というわけではありません。
よって、集客向上のためには様々な努力がそれなりに必要になってきます。

ちょうちんアンコウが灯りに集まってくるエサを食べるように、
大仏様の灯りに集まってくる観光客を待つのが習わし?待ちの仕事、とでも申しましょうか。

確かに京都や大阪、神戸に比べるとイマイチ華やかさに欠けるような気は致します。
温故知新の精神で、どんどん新しいことにもチャレンジしていくことが大切だなと思います。
日本の国宝のほとんどは奈良県内にあるわけですからね。

日本政府が推し進めているヴィジットジャパンキャンペーンも軌道に乗りつつあります。
外国人観光客の誘致は、これからの日本にとって大切なテーマのひとつです。

大仏関連で思い出したことがあります(笑)
もう20年近くも前のドラマで・・・「ホットドッグ」って題名だったでしょうか?
柳葉敏郎主演のドラマで、幼少の頃のえなりかずき君が出演していました。
ドラマの中でえなり君のあだ名が「大仏」(笑)確かにどこか大仏様に似ていました。
今でも巣鴨が似合うえなり君ですが、昔から有難い存在だったんですね。

大仏商法から一歩抜け出して、様々な創意工夫が待たれるところです。

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