このウロコに触れると、龍は怒って人を殺すと云われています。
鯛のウロコ取りもなかなかの一仕事です(笑)
龍はもちろん、想像上の生き物なので、龍を天子に例えて表現します。
つまり、天子の怒りや目上の人の怒りをいうときに使われます。
逆さまに生えたウロコのことだったんですね・・・。それは知りませんでした。
仕事で鯛の水洗いをよくするんですが、うろこ取りという道具でうろこをこそげ取ります。
尻尾から頭の方向へ向かってこそげ取っていくんですが、ウロコの並びとは反対方向に
バリ、バリ!と音を立てながら、落としていくことになります。ウロコというのは綺麗に並んでいるため、一定方向の力でこそげ取ることが出来るわけです。
もし、ひとつでも逆さまに生えているウロコがあったら、うろこ取りもそこに引っ掛かって作業がストップしてしまうことになります。
引っ掛けられたウロコはたまったもんじゃないでしょうね・・・(笑)
痛〜っ!叫び声と共に怒り狂うことでしょう。
正に「逆鱗に触れる」とはこのこと・・・。
元中日ドラゴンズ監督の星野さん、あの方にカミナリを落とされた中村捕手なんかは何度も逆鱗に触れちゃったんでしょうね。
やっぱりドラゴンから星野仙一氏を思い浮かべてしまうのでした・・・(笑)
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