今、奈良ではなら燈花会が多くの観光客を集めて賑わっています♪

奈良という地名はどこから来たのでしょうか?
この「奈良」という言葉は、夫婦と同じく当て字なんです。
寧楽とも書きますが、これも当て字です。そのルーツを辿っていくと、均(なら)すに行き着きます。

奈良では、奈良まほろばソムリエ検定を実施するなどして、奈良通の発掘(笑)にチカラを
入れています。2010年の平城遷都1300年へ向けて色々な取り組みが行われています。

奈良のルーツを探ってみましょう。

「均す」というと、「平らにする、高低やでこぼこのないようにする」といった意味です。
平地、平野にする・・・といったニュアンスが含まれています。

咲く花の匂ふがごとく・・・と歌われた平城京が思い起こされます。
奈良は元々均された土地だった・・・そんなところから奈良という地名が生まれたのではないでしょうか。

以前の記事の中でも、梅田は埋田に由来し難波は魚庭に由来するという話をしましたが、奈良にも意外なルーツがあったんですね。

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