だらしないの語源由来はどこにあるのでしょうか?
だらしないという日本語のルーツを辿ってみましょう。
だらしないという日本語のルーツを辿ってみましょう。
「だらしない」という言葉、実はしだらがルーツになっているんです。
この「しだら」ですが、僧侶の袈裟のことをいいます。
一説には、梵語のスートラ(秩序)から「しだら」に転じたとも云われています。
一説には、梵語のスートラ(秩序)から「しだら」に転じたとも云われています。
ふしだらという言葉がありますが、
しまりのないことや「しだら」のないことを指して言います。
今回の記事のテーマにもなっている「だらしない」という言葉は、
「しだら」の倒語である「だらし」が元になっています。
以前の記事にも書きましたが、ダフ屋が札の倒語であるように、
前後を逆にして意味を強調しています。
「しだら」をひっくり返して「だらし」としたわけです。
この「だらし」にも、しまりや引き締まりといった意味があります。
その「だらし」が無いので「だらしない」となったわけです。
◇ だらしないとは、辞書で検索。倒語の意味をその他多数、ご紹介しています。
「しだら」→「しだら」がない=ふ(不)しだら・・・都の上流言葉… →江戸言葉→「しだらのねぇ〜やろぉ〜で」w→江戸の逆さ言葉(業界用語?)=だらし の ねぇ〜やろぉ〜でぇ となります(笑)。
合ってましたでしょうか?(^_^.)
衆議院選挙については、都度コメントを当ブログでも述べていくつもりですので、よろしくお願いします!