毎年、様々なドラマが生まれる甲子園。
甲子園の語源由来はどこにあるのでしょうか?

なぜ「甲子園」って言うのか・・・
甲子園球場が建設された年が十干、十二支のそれぞれ甲(きのえ)子(ね)の年に
当たったため、辺り一帯を甲子園と呼ぶようになったのが始まりなんです。

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Sounds of 甲子園球場(夏の高校野球編)
バウンディ 2006-08-02

栄冠は君に輝く Sounds of 甲子園球場 一番熱かった夏~熱闘甲子園の歌~ Voice of Mind Extra Version サマーヒーローズ (06)

by G-Tools , 2006/12/19

野球でよく耳にするですが、砦(とりで)のことを意味します。
敵の攻撃から味方を守るための「とりで」が塁なのです。

まだお城が現役だった時代、本城の外の要所に設けられた小さな要塞を「とりで」といいました。
木の柵をめぐらし、中に兵営を置いたのです。出城(でじろ)、
あるいは柵塁(さくるい)ともいいました。
よく時代劇なんかで、この砦(とりで)で兵士たちの会話が交わされるシーンが出てきますよね。

そんな「とりで」が「塁」のルーツなんです。
1塁、2塁、3塁、本塁・・・。どんどん攻め上がっていくイメージが湧いてきますね。
最後の砦(とりで)がホームベースということになりますが、
少しでも敵の進塁を食い止めるために守ります。
盗塁なんてとんでもない!と言わんばかりに、ピッチャーは牽制球を続けた後に
クイックモーションで投げるのです。捕球したキャッチャーはすかさず2塁や3塁へ送球!

さて、この投手と捕手はバッテリーといいますよね。
このバッテリーは、batteryのことで、電池・蓄電池を意味します。
バッテリー間は信頼が大切です。昔の無線の送受信のように、電池でつながった
密接な関係を指しています。

野球の言葉にも、ブログ的に面白いものがたくさんありそうです。

平田君、辻内君擁する大阪桐蔭がつい先ほど、駒大苫小牧に惜敗してしまいましたが、
健闘を讃えたいと思います!

  • カイロプラクターの資格取得 怪我をしたスポーツ選手がお世話になっています。

  • 甲子園での大活躍、スポーツ関連の言葉の意味をその他多数、ご紹介しています。