全国各地で盛り上がった夏祭りのシーズンも終わりましたね。
花火、金魚すくい、イカ焼き、浴衣に団扇に夜店・・・
どれも夏を感じさせてくれるものでした。

夜店で働く人達は露天商っていいますが、その字の如く、
露天で商いをする人達のことを指します。「露天」というのは屋根のない所という意味です。
露天風呂がちょうどいい例ですよね。
一方、露店市という場合は、「天」ではなく「店」の字が使われます。
露天の路傍に物品を並べて商う店のことです。
「大道店(だいどうみせ)」「乾店(ほしみせ)」ともいいます。

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ビジネスの極意は、インドの露天商に学べ!
ラム チャラン Ram Charan 山岡 洋一
角川書店 2001-10

ザ・プロフィット 利益はどのようにして生まれるのか パラダイムの魔力―成功を約束する創造的未来の発見法 エスキモーに氷を売る―魅力のない商品を、いかにセールスするか ブルー・オーシャン戦略 競争のない世界を創造する パーソナルブランディング 最強のビジネスツール「自分ブランド」を作り出す

by G-Tools , 2007/04/01

店のルーツは以前の記事でも紹介しましたが、「見せる」ところからきています。

露天商の方々はおそらくショバ代を払って商いをしておられるのだと思います。
このショバ代というのは、場所代のことです。
これも以前に紹介しましたが、「ぷっすま」や「うるぐす」と同じ倒語なんですね。
スマップ→ぷっすま、卓(すぐる)→うるぐす・・・逆さまになっています。

蚤の市と言われるフリーマーケットなども露天で商いが行われています。
出品する人達は、ちゃんとショバ代を払わなければ参加できないですよね。

場所をひっくり返して「ショバ」になるわけですが、倒語というのは本当に面白い表現方法
だなと思います。

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  • ショバ代とは、辞書で検索。倒語の意味をその他多数、ご紹介しています。