ひと昔前までの就職戦線では、JTの人気はかなり高かったのを記憶しています。
ところが今の時代では、喫煙者の肩身は狭いですよね(笑)居酒屋へ行っても分煙徹底のお店が流行っていたりします。ホテルや旅館でも、禁煙ルームは概ねお客様の受けが良いようです。
アメリカ大陸の発見者であるコロンブスがインディオの村に入ったとき、彼らは既にタバコを
吸う習慣があったようです。
Y字形をした木のパイプでタバコを嗜んでいたようなのですが、
このパイプをインディオ達は「タバコ」と呼んでいたのです。
今では珍しくなりましたが、往時の日本でも、タバコを嗜む時には直接口を付けずに
煙管(キセル)を使っていました。
刻み煙草を詰めて火を点じ、その煙を吸う道具のことですよね。
このキセルにも倒語があるんですよ(笑)
セルキっていいます。煙草の倒語はモク、という記事を以前にも紹介させて頂きましたが、
煙草を吸う道具にもちゃんとあるんですね。
ちなみにこの煙管(キセル)、無賃乗車の際によく使われるキセルと同じルーツを持っています。
煙管乗きせるのりといって乗降車駅付近だけの乗車券を持って、乗車区間の途中を只にする不正行為のことです。
煙管(きせる)の長い管と、長く延ばされた乗車区間が見事にマッチングするのでしょうか(笑)?
レストランやホテルなど、必ず禁煙でお願いしています。
確かに、英語で“tobacco”と言いますね。なるほど!