夫婦という字は当て字であることを前回の記事でご紹介しましたね。

「夫妻(おとめ)」の倒語は、夫婦の語源である「妻夫(めおと)」なんです。
文字通り読めば、「夫」を「おと」、「妻」を「め」と読んで、「おとめ」となります。
さらにそれを倒語チックにひっくり返すとめおととなるわけです。

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三義

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言葉のルーツを辿る旅は面白いものですよね(笑)

元々は、「おとめ」という言葉だったわけです・・・。
それがいつの間にか「めおと」になっている(笑)

言葉の順番からいって、どうして発音上は妻が先で夫が後なのに、
漢字では夫が先で妻が後なんだろう?そう思っていたものですが、
なるほど!その謎が解けたような気が致します。

お刺身に添えるツマ、あのツマも夫妻の妻と同じルーツなんです。
主役を引き立てる脇役といったところでしょうか。ところが今では、女性の地位向上で、
家庭によっては逆転しているところも多々見受けられますよね。

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