改革を止めるな

衆議院総選挙、結果が出ましたね。
終わってみれば自民党の圧勝でした。あまりの勝ちっぷりの良さに不安の声すら上がっています。
今回の選挙では党首の言葉に注目が集まりました。

小泉さんの「改革を止めるな」、に対する岡田さんの「日本をあきらめない」。
この２つのキャッチフレーズが大いに選挙結果に影響をもたらしたと言えそうです。

自民党改造プロジェクト650日

世耕 弘成

新潮社 2006-07-14

by G-Tools , 2007/02/10

改革を止めるな・・・どこまでも前進していく小泉さんの意気込みが感じられます。

郵政民営化から、全ての政策の改革にまで言葉がすりかわってしまった感があります。
短いフレーズによる言葉の洗脳といっても過言ではないでしょうね。

それに対する岡田氏の民主党は、「日本をあきらめない」。
ちょっと言葉に覇気が感じられないような気がします。
前進していく小泉さんに比べると、やや後ろ向きな感じは否めません。

政治は確かに言葉で動いていきます。
語るべき言葉は明確に、しかもポジティブであることが望ましいのは言うまでもありませんよね。

さらにそこに、先送りや妥協がなくなることを願ってやみません。

ホリエモンは惜しくも敗れましたが、次回の選挙に積極的な気持ちをお持ちのようです。
いかにも彼らしいと思います。

好感が持てますね♪

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