フリ卒って?

時代を反映する言葉。街や駅構内を歩いていると、時代を表す言葉によく出くわします。

フリ卒なんていうのもその一つでしょうね。

就職情報誌に「フリ卒」の言葉を見つけました。

ニートと呼ばれる若者の増加、正社員にならなくても十分に生活ができてしまう今の世の中です。自由のはき違えってよく言いますが、フリーターの方々もそれなりに努力しておられることと思います。

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第二新卒という言葉は以前からありますよね。
学校を卒業して一度就職はしてみたものの、思っていた仕事ではなく会社を辞める・・・そして再び自分探しをして就職する。よくある一連の流れです。

この「第二新卒」から時代を経て、「フリ卒」まで発展してきたわけです。
一度も就職の経験がないフリーターが正社員を志す。
就職支援の動きもかなり活発になってきているように感じられます。

一時期、モラトリアムという言葉が流行りましたが、この第二新卒もフリ卒もモラトリアムが顕著に現れている結果なのかなと思います。

仕事しながら考える、適職なんてない、というのが今の私の思いです。
今、取り組んでいる仕事が天職だと思って一生懸命にやる・・・そうしている内に色々なものが見えてきます。自分の適性、周りの環境、使命感等々・・・。この天職発想はとても大切なことだと思うんです。

フリ卒の方々は、学校上がりの人よりは経験豊富なはずです。
人生において無駄はないのです。フリーターとして体験してきた様々なことはきっと将来役に立ちます。

就職したら、とにかく今を一生懸命に生きる。そのことに徹していけば、おのずと未来は開けてくると思います。天職発想でどんなことも乗り切りましょう!

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