認知症の介護の話を記事にしましたが、身近な問題として自分の親のことが頭に浮かんだ人も多いと思います。
世界でも類を見ない高齢化社会に、これから突入する日本。
親という言葉のルーツは「老ゆ」にあるんです。
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そもそもこの「親」という漢字。
形声文字といって、右側の「見」が形を表し、左側は音を示します。
左側は辛と木を合わせた字で、切りたての生の木を意味します。
切りたての生の木・・・から、近く、間近という意味を生じました。
間近で見る、これが親の元々のルーツなんですね。
私たちにとっても有難い存在です。
親は私たちよりも先に老いてゆくもの・・・。抗えない事実です。
もし、自分の親が要介護状態になったら・・・出来ることなら自宅で介護したいと思います。しかし、現実は甘くないのでしょうか。介護施設にお世話になっている方を多くお見受けします。
その時になってみないと分かりませんが、今ではまだ自宅で暮らして頂くのが一番だと思っています。
そういえば、私は小学校のとき
「親」という漢字は
「木の上で立って(子供を)見る」
監視する。という意味だと教わりましたけど
それは、間違いですか?