このブログを運営して半年余りになりますが、読者の方からとあるご質問を頂きました(笑)
よくベタな映画、ベタなネタ・・・とかいう風に使われるベタ!
その語源は一体どこにあるんでしょうか?というものでした・・・。
辞書で調べてみると、一面に隙間のないさま。べったり密着するさま。と書いてありました。
「ベタ惚れ」なんて言葉がありますが、正にそんな感じですよね。
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他にも、ベタ塗りなんていう言葉も同じ意味から来ています。
あるいは「ベタ書き」。全面にぎっしりと行間を空けずに書くことを指します。
そこで、ベタなドラマ。
という表現はどのように派生してきたのでしょうか。
お笑い芸人の”お約束の”話芸などにも、ベタなネタやな〜とか言いますよね。
色々な角度から考えてみると、これらのことが推測されます。
一面に隙間のないさま・・・から、真剣な、真面目なといったニュアンスが生まれた
のではないでしょうか?
幾度も繰り返され、既に定番になっているネタ。あるいは、そういうドラマや映画。
隙間や余裕、遊びの部分がなくベタなんですよ。
工夫してアレンジした形跡がなく、一面にベッタリと踏襲しているわけです。
改めて私自身、言葉の勉強になりました♪
ありがとうございます。
しっかり、学研ムックの記事、読みましたよ〜〜☆