ドラフトとは?ドラフトの意味を解説致します。

プロ野球のドラフト会議が行われましたね。
高校生のドラフト・・・即戦力も含めて、将来有望な選手の発掘に
期待がかかります。ドラフトは英語でdraftなんです。

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二宮 清純

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draft の元々の意味は、「設計図・下書き・草案」といったところです。

a draft for a speech で、「演説の草稿」となります。

プロ野球のドラフト制の由来も何となく分かるような気がします。
各球団、毎年のようにチーム力の強化は最重要課題です。そんな中にあって、新人選手の獲得はまたとない絶好のチャンス!なのです。

選抜、徴兵という意味も draft にはありますが、将来のチーム作りのための「設計図、下書き」といったニュアンスがドラフトには込められているのではないでしょうか。

draft には、他にも面白い用法が幾つかあります。

「通気、部屋の通風」といった意味もあります。
draw a draft で、部屋に風を通す・・・となります。

または、樽(たる)抜き・・・液を樽から容器に出すこと、という意味もあります。
cologne on draft, beer on draft
量り売りのコロン水、生ビール・・・となります。

甲子園で活躍した平田選手は中日、辻内投手は巨人が交渉権を獲得しましたね。プロでのプレーが楽しみな二人です♪

※プロ野球のドラフト会議で思い出すのが、パイオニアと称される野茂英雄ですね。