昨今の雑誌では就職活動のことを就活と表現していますね。
そういう意味では「就活」も「ケータイ」のような新語に分類され
るのでしょうか。
就活の王道 株式会社ライブレボリューション&金子真歩 by G-Tools |
就活にも一役買います。奈良県桜井市の仕事情報。
行われていたものです。覚えていらっしゃいますか?
もうすぐ稲の収穫の時期を迎えますが、稲の成熟前に収穫高を見越して、
あらかじめ米の売買がされることを「青田売買」と言います。
収穫前の黄金色にはほど遠い、青々とした田んぼのことを「青田」と表現します。
その時期に行われる稲の売買を青田売買というのですが、売る方を「青田売り」、
買う方を「青田買い」と言います。
マンションの売買でも、この表現は使われています。
マンションの売買に際して、まだマンションが完成していない内に売りに出される・・・
このことをマンションの「青田売り」と言います。
これに対して、マンションの完成を待って売買されることを完成売りと言います。
随分気の早い売買のような気もしますが、どこの世界も同じなんでしょうね。
プロ野球の世界でも同じようなことがありましたよね。
楽天の一場投手なんかは、青田売買の犠牲者だったような気が致します。
青田の他にも、「黒田、白田」という言葉があります。
黒田は稲の植え付け前の田のことで、白田は雪の残る冬期の田んぼのことを指します。
それぞれに黒田売買、白田売買という言葉もあります。
青田売買でも気が早いと思いましたが、その先をゆく白田売買まで存在していたんですね(笑)
雪に覆われた田んぼを眺めながら、その年の収穫を予想して売買契約をする・・・
実に素晴らしい先取り精神ではありませんか!
米(稲?)と同様に、漁業の世界でも青田刈りと似た手法がアルと聞いたことがあります。
おおまかな漁猟を港で水揚げする前に買うとか
出航前?に価格を決めておくとか…んー不正確でスミマセンm(_'_)m
ちなみに会社訪問の解禁前に、企業研究と称して、会社を訪れた時代もありました(汗)