方言の世界に触れると、いつも新鮮な風が吹き込んできたような気分になります。
キトキト・・・富山の方言で、「新鮮な」「活きのいい」といった意味になります。
主に魚を形容するときに用いられる言葉です。
富山といえばホタルイカが連想されますが、日本海に面している富山県のことです。
その活きの良さは想像がつきます！
この言葉を有名にさせたのが、メディアによる「キトキトの新入生」というフレーズです（笑）
日本語教師の通信講座
言葉のコレクションでは、富山弁のキトキトを始めとする方言の意味を多数ご紹介しています。
正にピッカピカの１年生、なわけですね・・・。
語感から言っても、カ行が使われることによって歯切れの良さを感じます。
だらーというのも、富山を代表する方言のひとつです。
勤勉でない、という意味合いで使われます。
だらだらしている・・・といったニュアンスからきているんでしょうね。
アホだら〜！ という言葉は、真面目な県民性の富山の人にはきつい一撃になるようです（笑）
あとは・・・首を振りながら「ＮＯ」の意味で、なぁんと言います。
薬売りの行商で知られる越中富山ですが、面白い方言があるものですね♪
