著しい経済発展で俄然、注目を浴びる中国です。
4千年の歴史に裏付けられた料理も、私たちの舌を楽しませてくれていますよね。
北京料理、上海料理、広東料理、四川料理・・・どれも中国の料理です。
それぞれに違いはありますが、それらを総称する中華料理と中国料理においては、違いは全くありません。そう、同じなんです。
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では、どうして違う言葉が存在するのでしょうか?
言葉の持つイメージが、そこには見え隠れします。
中華料理というよりも、中国料理といった方が、若干高級に聞こえないでしょうか?
有名ホテルや老舗のお店では、大体のところ「中国料理」と名乗っています。
一方の「中華料理」は、街の中にある小さなお店で、ラーメンやチャーハンを主に食べさせてくれる所が多いようです。
言葉の緊張度の違いが少し感じられますね・・・。中国料理と中華料理には。
葉と葉っぱ、根と根っこ、額とおでこ、頬とほっぺた、舌とべろ・・・
前者の言葉には緊張感が感じられますが、後者の言葉にはくだけた感があります。
例えは良くないかもしれませんが、よく似た相関関係だと思います(笑)
ちなみに私は中華料理のお店にはよく行きますが、中国料理のお店は随分ご無沙汰しています。
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