女房詞の一文字をご案内致します。

寒くなってくるとネギが美味しく感じられますよね♪

ネギの古称は「葱(き)」と、たったの一文字で表されていたことをご存知ですか?

「き」と一文字で表現されていたため、女房詞ではそのまま一文字ひともじで通っていました。

ちなみに韮(にら)は「二文字(ふたもじ)」と言われていました。

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女房詞には、○○文字という言葉が多いですよね。
お寿司のことは「すもじ」、杓子は「杓文字」と言われていました・・・。
貧しくて食べるものがない状態を「ひもじい」と表現しますが、これも同じく女房詞なんですね。

「き」の頭に「根」で「ねぎ」。
シベリア原産の分葱(わけぎ)は株分け法によって苗を分けて育てるから「分葱」、
葱の中でも一番細い浅葱(あさつき)は土の中の部分が浅いから「浅葱」なんだそうです。

もうすぐお鍋の季節が到来しますが、お鍋にひともじは欠かせませんよね♪

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