温泉地獄めぐりや一村一品運動で知られる大分県。
大分の人が、何かにつけて連発する方言によだきいがあります(笑)
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以前の記事でもご紹介しましたが、奈良のおとろしいに通じる方言ですよね(笑)
この「よだきい」は宮崎県の人も同じ意味合いで使っているようです。
よだきいという言葉を分析してみると面白いことが分かります。
「余は大儀だ」という言葉が訛って、よだきいになったというのです。
余は大儀だ→よだきい・・・なるほど!
この方言には、転訛という言葉の変遷の歴史も隠されていたんですね。
考えてみると奈良、宮崎、大分・・・どの県ものんびりムードが漂っているように思えます。
テキパキと行動する都会人とはまた違った気性の持ち主が多いのも事実です。
邪魔臭いな〜もう!ま、しょうがないか・・・といった感じでしょうか(笑)
大分弁のよだきいと奈良弁のおとろしいは同じ意味でございます。
「大分弁と言えば『よだきい』」
私も、「大儀」とほぼ同義語だと思っていたのですが、
「余は大儀」が語源と聞いてなるほど!と思いました。
言葉って面白いですね!