愛知万博でも紹介された米国製の立ち乗り2輪スクーター・・・とえいば、セグウェイのことですよね。
セグウェイはアメリカの発明家であるディーン・カーメン氏が開発しました。
特殊なジャイロが搭載されており、なぜか倒れない不思議な乗り物です。
日本では道路交通法の関係上、公道を走れないことになっているため、
事実上の遊び道具になっています。
以前の記事でもご紹介させて頂きましたが、愛知万博ではベロタクシーも走っていましたよね。
ベロタクシーは人力ですが、このセグウェイは電動式です。
環境に配慮したエコカーが売り出される昨今ですから、このセグウェイが注目されるのも分かります。
発明者のカーメン氏はこのセグウェイを「it」(イット)と読みましたが、その開発名から
「ジンジャー(Ginger)」と呼ばれていました。
2000年の初頭からマスコミに情報が広まり、どんなものであるかさえも秘されており、
その結果「謎の新発明」と噂を呼び、様々な「ジンジャー」が想像されていました。
その後、日本にも紹介され、多くのイベントでセグウェイを目にする機会が増えました。
今年の流行語にはロハスが挙げられますが、ロハス的生活の提案にセグウェイは欠かせないかも
しれませんね。
◇言葉のコレクションでは、セグウェイの他にも、新語を多数ご紹介しています。