信濃の国、長野県・・・
新幹線誘致や長野オリンピックの開催などで脚光を浴びたのも、記憶に新しいところです。
長野県は120市町村が10の地域に分かれて、それぞれの地域性や気質も違うと言われます。
そのためか、県民全体が納得する呼称は長野県よりも信州だといわれています。
アメリカ合衆国ならぬ、信州合衆国なのです(笑)
長野名産といえば、野沢菜やおやきが挙げられます。
京都から持ち帰ったカブを長野で育てたところ、生育環境の違いから茎が固くなったところから、
野沢菜が誕生したようです。意外な歴史があったんですね。
さて、このブログは言葉のブログです。
やはり長野県の方言に触れないわけには参りません・・・(笑)
もう、ささらほーさらじゃ
長野の方言で、手がつけられない、めちゃくちゃ、泣きっ面にハチ・・・といった意味になります。
絶体絶命の窮地に追い込まれて、「もう、ささらほーさらじゃ」と嘆くわけです。
この方言には、手がつけられない状態に陥っても、明るくとぼけるニュアンスが感じられます。
その他の長野弁には有名な「エンデク」があります。
歩きながら・・・という意味で使われます。なんだか不思議な方言ですよね。
田中知事の信州での取り組みは日本の道州制のモデルになるのではないかと期待しています。