長野の方言ささらほーさらじゃをご案内致します。

信濃の国、長野県・・・
新幹線誘致や長野オリンピックの開催などで脚光を浴びたのも、記憶に新しいところです。

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方言の日本地図―ことばの旅
講談社 2002-12

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by G-Tools , 2007/01/19

長野県は120市町村が10の地域に分かれて、それぞれの地域性や気質も違うと言われます。

県庁所在地の長野をはじめ、松本、北信、上小、佐久、諏訪、上伊那、飯伊、木曽、大北となります。
そのためか、県民全体が納得する呼称は長野県よりも信州だといわれています。
アメリカ合衆国ならぬ、信州合衆国なのです(笑)

長野名産といえば、野沢菜やおやきが挙げられます。
京都から持ち帰ったカブを長野で育てたところ、生育環境の違いから茎が固くなったところから、
野沢菜が誕生したようです。意外な歴史があったんですね。

さて、このブログは言葉のブログです。
やはり長野県の方言に触れないわけには参りません・・・(笑)

もう、ささらほーさらじゃ

長野の方言で、手がつけられない、めちゃくちゃ、泣きっ面にハチ・・・といった意味になります。
絶体絶命の窮地に追い込まれて、「もう、ささらほーさらじゃ」と嘆くわけです。
この方言には、手がつけられない状態に陥っても、明るくとぼけるニュアンスが感じられます。

その他の長野弁には有名な「エンデク」があります。
歩きながら・・・という意味で使われます。なんだか不思議な方言ですよね。

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  • 言葉のコレクションでは、ささらほーさらじゃの他にも、方言にリサーチを加えています。