11月も大詰めを迎え、そろそろ師走の訪れですね・・・。
今年も秋の味覚の代表「柿」をたくさん頂きました。
柿は英語でpersimmon・・・パーシモンと言います。

日本原産の柿は寒冷地でもよく実をつけることで知られます。
古来、日本人に最も身近な果物として親しまれてきました。

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柿食へば鐘が鳴るなり法隆寺・・・の歌にも柿は登場していますが、奈良といえば柿の名産地です。
刀根早生という品種の柿は本当に美味しいですよ(笑)

柿は英語でパーシモンですが、国際語としてKAKIで通用します。

16世紀に日本にやって来たポルトガル人が、日本の柿の種を持ち帰って栽培し、ヨーロッパに柿を
広めたのです。”KAKI”で通用するなんて今まで知りませんでした・・・。

柿の木から落ちると、3年しか生きられない

・・・なんて言い伝えがあります。
もちろん、迷信のひとつなんですが、柿の木は折れやすく、柿の木から落ちて大怪我をする子供が
後を絶たなかったため、戒めのために作られた言葉だったようです。

柿と同じ表記に牡蠣があります(笑)

牡蠣は海のミルクとも呼ばれる栄養豊富な貝類ですが、英語では oyster オイスターですよね。

  • 柿食へば鐘が鳴るなり法隆寺・・・奈良の修学旅行は大正楼へ♪

  • 国際語を英語に翻訳すると、world language あるいは international language となります。