商売において代々長く続くお店を老舗と言いますよね。
この老舗という言葉は当て字なんです。
![]() | 誰かに教えたくなる老舗の底力 本間 之英 篠田 達 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() by G-Tools |
老舗のルーツを辿っていくと、「仕似せる」という動詞に行き着きます。
先祖代々受け継がれている商いの道を踏襲して、多くのお客様の信頼を得ているお店・・・
老舗の意味を知るにいたって、学ぶという言葉を思い出します。
学ぶという言葉にも、真似(まね)ぶ→学ぶという流れがあります。
同じように、先代からのやり方を真似して、そこへオリジナルな微調整を加えつつ改良していく。
そのことによって、代々老舗は発展を続けてゆくのです・・・。
コピービジネスという言葉があります。
身近にいる成功者のやり方をそのまま真似して、さらにそこへ自分なりの改良を加え、
成功への階段を駆け上がっていく・・・。まずは真似をしてみる必要があるのです。
仕似せる老舗。
井原西鶴も「日本永代蔵」の中で、”商人はただしにせが大事ぞかし”と書いています。
商売における、ひとつの真理なのかもしれませんね。
◇語源の通信講座 資料請求は無料です!
なるほど!うなずきながら読ませていただきました!
何事もはじめは<まねる>事から始まりますよね・・親となった今 果たしてよい手本であるか・・自問自答の毎日です@@アハハ
大正時代からですか・・凄いですね!!きっと趣きのある、素敵な旅館なのだろうな!!と 楽しく想像しています!!