年末のボーナスシーズンですね♪
ボーナスはサラリーマンにとって嬉しいもの、心が浮き浮きしてきますよね。
そこで、今日はボーナスという言葉の起源に迫ってみたいと思います・・・。
実力主義の賃金・賞与・評価の決め方―実践!中小企業経営を成功させる 菊谷 寛之 by G-Tools |
元はラテン語のbonunからきています・・・。良い(good)を意味します。
そういえば、フランス語のボンジュール、ボンソワールの「ボン」も良いという意味がありました
よね。同じ由来を持つ言葉なのでしょうか・・・。
ボーナスには、現代使われている賞与金の他にも、株主への特別配当金という意味があります。
賞与金の意味で用いられるようになったのは明治時代後半からだと云われます。
ただ、明治よりも前の江戸時代にもボーナスに似た習慣はあったようです。
どのような習慣かといいますと、徒弟制度の中で奉公人は、お盆と暮れにご主人様から
御仕着(おしきせ)と小遣いをもらって故郷に帰ったのです。
つまり、この習慣がボーナスの起源だというわけです。
御仕着(おしきせ)というのは、盆と暮れに奉公人に与える給金や着物のことを意味します。
昔はお金だけではなく、衣服までも与えられていたんですね。
察するに、みすぼらしい格好で帰省させては親御さんに余計な心配をさせてしまう・・・
そんなご主人様の親心があったのかもしれませんね。
ボーナスは良い(笑)!
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