おしどり夫婦の由来をご案内致します。

おしどり夫婦、という言葉で知られる鴛鴦(オシドリ)が
越冬に入ったという新聞記事が出ていました。

鴛鴦(おしどり)はガンカモ科の水鳥で、雄の羽が殊に美しく、翼には橙色の銀杏の葉に似た
思羽おもいばがあります。雌は褐色で雄ほど美しくはなく、地味な色彩です。

4384040695結婚生活を長続きさせる10の秘訣―おしどり夫婦たちに学ぶコミュニケーション術
ジュディ・C. ピアソン Judy C. Pearson 長尾 素子
三修社 2005-09

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習性としては、好んで樹上に止まり、巣を高い木の洞中に造ります。
日本にも広く分布しているようですが、その中のおよそ一割が奈良県内で越冬するようです。

思羽(おもいば)という、あまり聞き慣れない言葉をご紹介しましたが、鳥の尾の両脇にある
銀杏の葉の形をした羽のことをいいます。思羽根(おもいばね)とも言います。

今は「熟年離婚」なんていうドラマがヒットしている世の中ですが、いつも仲良く連れ立っている
おしどり夫婦はやっぱりいいものですよね♪

鴛鴦(おしどり)は英語で、mandarin duckと表します。
Mandarin とは、北京で使われている中国の標準語・公用語という意味です。Chinese と比して
使われます。おしどりは中国原産なんですね。

おしどり夫婦は、a couple of love birdと表現します。
英語に直しても美しい言葉ですよね(笑)

この時期になるといつも思うのですが、厳しい寒さを凌ぐために動物達は冬眠や越冬をします。
大自然の中で生きていくためには必要不可欠な行動です。

それに引き換え、私たち人間は暖房の効いた部屋でぬくぬくと暮らしていますよね。
自然の流れとは隔絶された環境のもと、十年一日のごとく暮らしていないだろうか・・・
そんなことがふと頭をよぎります。

ウォームビズの一環として、近頃、肌着がフォーカスされていますよね。
温かい飲み物を飲みながら、熱を発する肌着で防寒対策・・・政府広報にも出ていましたが、
がんばるエコではなくて、心が豊かになるエコ。

決して無理をせず、長続きのするエコ生活を送りたいものですね。流行の言葉、ロハスもきっと
後押ししてくれることでしょう。

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