サラリーマンの語源をご案内致します。

サラリーマン、この言葉は和製英語なんです(笑)
俸給を意味するsalary と人を意味するman はそれぞれ英語ですが、
敢えて2つを結びつけるならば、salaried man が正しいのです・・・。
しかし、サラリードマンよりもサラリーマンの方が言い易いですよね(笑)

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気になる日本語の気になる語源
杉本 つとむ
東京書籍 2006-12

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by G-Tools , 2007/01/21

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そんな言葉の歴史の中で、「サラリーマン」という言い方が定着していきました・・・。

ある友人の会話の中で、ふと耳にしたんですが、サラリーマンのことを省略してリーマン
いうふうに表現したりもするようです(笑)一種の若者言葉なのかもしれません。

ところで、サラリーにはどんな意味があるのでしょうか?

salary の語源なんですが、古代ローマの兵士が戦争手当てとしてお金の代わりにもらっていた
塩に由来するんです。塩がお金に代わるお給料だったわけですね。
sal という単語には塩という意味があります・・・。

塩は古来より貴重な物だったんですね。

終身雇用制の崩壊により、サラリーマンを辞めて起業するというのが一種のステータスのような
ものになっています。良いか悪いかは別として、サラリーマンで一生生きていくというのも
立派な決断だと思います。なかなか出来ることではない、素晴らしい生き方に違いないと思います。

サラリーを受け取る立場から与えるポジションへ・・・
そんな大逆転劇も短い人生に一度はあってもいいですよね♪

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