マスカルポーネはイタリア原産のフレッシュタイプのチーズとして知られています。
イタリアはトリノ冬季オリンピックで盛り上がっていますよね。マスカルポーネはイタリア生まれだったんですね・・・。今回はこのマスカルポーネという言葉の語源に迫ってみたいと思います(笑)
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このブログでも何度かご紹介しましたが、マス・ケ・ブエノからマスカルポーネへ転訛していったわけですね(笑)言葉の歴史の中で転訛は大きな役割を担っています。
マスカルポーネはティラミスの材料として有名です。
乳脂肪分が高く、温和な酸味がありながら、バターのような風味を併せ持っています。そのなめらかな組織はホイップクリームにどこか似ていますよね。
チーズといえば、個人的なお話で誠に恐縮なんですが、スイスへ海外旅行に行ったときに食べたラクレットが印象に残っています。ラクレとは削るという意味なんです。切り口を溶かして削り取り、パンや茹でたてのジャガイモにのせて頂きます。スイスの伝統料理として広く愛されています。
マスカルポーネの語源には、レモネードからラムネに転訛したというお話と似たようなところがあったんですね。ちょっと新鮮な驚きです。
◇マスカルポーネとは、辞書で検索。語源や由来に関する記事をその他多数、ご紹介しています。