玄人顔負けの技量を持った素人のことを玄人はだしといいます。
この言葉の由来は、玄人が裸足で逃げ出したくなるほど、
優れた技を持った「素人」ということなんです(笑)
そのお方こそは「玄人はだし」なのです。
素人の倒語はトウシロウっていう記事を以前に書きましたが、
玄人はだしという言葉を間違って使う人が多いと聞きます。
そう、「素人はだし」と言い間違いをされるようです。
誤用を防ぐためには、この玄人はだしの意味をよく理解する必要があります。
玄人が裸足で逃げ出したくなるほどの・・・そうなんです、とても及ばない、降参だ、
負けましたといったニュアンスがそこには隠されているのです。
シャッポを脱ぐといった感じでしょうか。
このことからも分かるように、素人が逃げ出したのでは言葉の意味が崩れてしまいますよね(笑)
素人は元々、玄人に比べれば技量も劣っていて、そこから逃げ出したくなるものなのですから・・。
ブログの普及によって、新聞記者顔負けの、玄人はだしのブロガーもたくさん出てくるかも
しれませんよね。玄人はだし、なかなかいい言葉です。
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