忌野清志郎のRCサクセション、そのネーミングの由来をご存知でしょうか?
私たちの世代では「いけないルージュマジック」の印象が鮮烈でしたが、
何かをしてくれそうなバンドという雰囲気が漂っていますよね。
ひとつめは、ある日(バンドを)作成しようというダジャレからRCサクセションに至った
というもの(笑)嘘のような本当の話なんでしょうか。
そしてもうひとつは、Red Crocodile Succession 赤ワニ続々・・・に端を発するというお話。
赤ワニ続々?一体何のことかと思いきや、忌野清志郎が寝苦しい夜に動物の数を数えようと思って、
羊ではなく、赤ワニ1匹、赤ワニ2匹・・・と数えたというのです。
正に奇妙奇天烈ですが、赤ワニが続々と現れては消える身震いするような感じをバンド名に
したというお話です。
RCサクセション、恐るべし!
音楽関係では他にも、「待つわ」の大ヒットで知られるあみんのネーミングにも面白い逸話があります。
あみんといえば、岡村孝子がいたフォークデュオですよね。
無表情ではあるけれども、心のこもった歌を素朴に歌い上げる2人の歌声に魅了された方も
多いのではないでしょうか。あみんの由来ですが、岡村孝子が大ファンだった、さだまさしの楽曲に
「パンプキンパイとシナモンティー」というのがあって、その曲に出てくる喫茶店の名前が
「安眠(あみん)」だったことから、あみんというデュオ名にしたそうです。
私待つわ、いつまでも待つわ♪
彼女達の歌声を聴いて、安眠に誘われた人もおられたのではないでしょうか(笑)
芸能界のネーミングにも、面白いネタがたくさんありそうです。