食品会社にカルビーという名前があるのをご存知ですよね。
やめられないとまらない、カルビーかっぱえびせん♪
のCMでお馴染みの会社です。このカルビーの語源を探ってみたくなりました(笑)
カルビーの「カル」はカルシウムから、カルビーの「ビー」はビタミンB1から
ネーミングされています。
そういえばなんとなくですが、かっぱえびせんにはカルシウムが豊富に含まれているような気が致します。
戦後の食糧不足の時代に、
日本人に欠けている栄養素としてカルシウムとビタミンB1が挙げられていました。
そのため、カルビーの前身である松尾食糧工業という会社が、
日本人の栄養事情改善のためにカルビーと改名したそうです。
今の日本人の栄養事情はどのように変わっているでしょうか。
カルシウムやビタミンB1に関しては、確かに改善されているように思われます。
しかしながら、日本古来の伝統的な食生活が失われつつあります。
食生活の欧米化が言われて久しいですが、肉や乳製品を大量に摂取するのは良くないと聞いております。
日本人は稲作民族でした。
その土地で採れたものをその土地で頂くという地産地消の運動が各地で
盛り上がっています。
穀物菜食を謳うマクロビオティックもなかなかの人気です。
マクロビオティックに関しては、日本よりも米国の方が普及しているんですよね。
あのマドンナやトム・クルーズも実践しているというニュースを読んだことがあります。
カルビーがカルシウムとビタミンB1に貢献してきた会社なら、
これからの日本はどんなネーミングの会社が伸びていくんでしょうか・・・。