サッカーJリーグのチーム名を眺めていると、面白いネーミングが幾つかありますよね。
大阪を拠点とするガンバ大阪なんかは、そのチーム名に強いインパクトを感じます。
ガンバという言葉を探っていくと、とあるイタリア語が浮かんでくるんです(笑)
ガンバ大阪のネーミングの由来に入る前に、Jリーグの他チームも見てみましょう。
という事実・・・これにも少々驚きましたよね(笑)
倒語は日常にあふれていて、例えはタレントのタモリさんなんかも一種の倒語です(笑)
ご本名が森田一義。「もりた」を逆さまにして「タモリ」となったわけです。
さて、ガンバ大阪ですが、その言葉の響きから日本語の「頑張る」を連想してしまいますよね。
ところが、頑張るという言葉とは全く関係がないんです・・・。
少しは頑張るという意味にも掛けているのかもしれませんが、元は違うんですよね。
ガンバはイタリア語で脚を意味します。スペルは、GAMBAです。
ガンバは脚ですか・・・ちょっと意外ではなかったでしょうか?
サッカーは脚でボールを蹴るスポーツです。蹴球ともいわれる所以です。
ところで、足と脚の違いは何なんでしょうか・・・!?
同じ読み方をしますが、漢字が違いますよね。
足は主にくるぶしから下のことを指して、足の裏・足手まといなどと表現します。
一方の脚は主に股から下の全体を指したり、或いは物を支える部分全体のことも指したりします。
太い脚、橋脚などと表現するわけです。
サッカーはやはり、足でするスポーツというよりは、より正確を期するならば、
脚でするスポーツということになるでしょうか。
ガンバ大阪のガンバは、イタリア語で脚を意味する言葉でした。