大丸といえば大手百貨店として、その存在を知らない人はいない老舗ですよね。
大丸というネーミングの由来は、一体どこにあるのでしょうか?
大丸という名前、そのまま解釈すれば大きくて丸い。
間違いなく発展していきそうな気がしますよね(笑)
大丸の「大」という字ですが、この字を商人全体を示す「人」と、その商人の第一等であることを示す「一」との組み合わせと考えます。
つまり、大丸の「大」は天下一の商人を意味しています。
あります。くのいちは女、ロハ台は公園などのベンチを意味するんでしたよね。
大丸のネーミングのお話に戻りますが、大丸の「丸」の字はお金の丸を表している
のだそうです。天下一の商人とお金という、商売人の鑑のような意味合いがあるんですね。
大丸のついでに、同じ百貨店業界から伊勢丹の由来をご紹介致しますと、
こちらはとても簡単で、「伊勢屋丹治呉服店」という伊勢丹の前身があって、
当時からの略称であった「伊勢丹」をそのまま社名にしたというわけです。
そごうのネーミングの由来もとてもシンプルで、
創業者の名前が十合(そごう)伊兵衛だったということに起因します。
大丸の社員の方々は、天下一の商人を目指して今日も全国各地で頑張っておられることでしょう!