エスビー食品って?

私たちの日常生活の中で、エスビー食品の商品はあちこちに存在しますよね。
どこのスーパーに行っても、必ずといっていいほどエスビー食品の商品を手に取ることができます。
エスビー食品のネーミングの由来はどこにあるのでしょうか?

エスビー食品の前身は「日賀志屋」といいます。

このネーミングには、下着で有名なグンゼの語源に関する記事でもご紹介した社是
とでも申しましょうか。
「一日一日を賀(よろこ)び、志を立てて商売に勤しみ励む」という創業者の信条のような
ものが感じられます。

毎日、感謝の心をもって精進するというのは、
どんな仕事をしていく上においても大切な心構えだと思われます。

その日賀志屋が1930年に太陽と鳥を図案化したヒドリ(陽鳥)印を商標としました。
日が昇るような勢いで、さらに鳥が大空を舞い上がるように自社製品が流通していく・・・
そんな願いが込められているのでしょうか。

その後、太陽のSUNと、鳥のBIRDの頭文字をとってエスビー食品になったということです。
なるほど!って感じですね。

話は変わりますが、エスビー食品のスナック菓子に「鈴木くん」という塩味ヴァージョンと、
「佐藤くん」というチーズ味ヴァージョンがあったのをご存知でいらっしゃいますか(笑)?
実にシンプルで単刀直入なネーミングでしたが、日本で一番多い姓を商品名に使った普遍性、
お見事ではなかったでしょうか。

以上、エスビー食品は太陽と鳥にちなんでいるというお話でした。

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