RSSフィードを解析するプログラムとして注目を集めています。トレンドマッチの詳細をお知らせします。
RSS is everywhere.
私たちの生活のいたるところで RSS が活躍し始める未来も、もうすぐそこまで来ています。
既に Firefox や Safari などのウェブブラウザには、ＲＳＳリーダー機能が装備されています。今年中にベータ版のリリースが予定されているマイクロソフトの Internet Explorer 7 にも、ＲＳＳリーダーが標準装備される予定です。
今のところは、デファクトスタンダードとなるようなＲＳＳリーダーが存在していませんが、待望されているマイクロソフトの Windows Vista には、ＲＳＳによる情報通信機能が随所に盛り込まれるそうです。こういった流れの中から、いよいよＲＳＳの台頭が始まるものと思われます。
 | RSSマーケティング・ガイド 動き始めたWeb2.0ビジネス 塚田耕司 滝日伴則 田中 弦      by G-Tools |
ＲＳＳ広告社のトレンドマッチですが、広告を貼り付ける箇所によってその機能が変わってきます。
ＲＳＳリーダー、サイドバー、個別記事内の３箇所が広告貼付の場所となります。
ＲＳＳリーダーとサイドバーに貼付する広告は、ＲＳＳフィードを解析するプログラムとなります。一方の個別記事内に貼付する広告は、ＨＴＭＬを解析するプログラムということになります。
トレンドマッチは、グーグルアドセンスに比べてより動的なコンテンツを解析することで知られています。例えば、サイドバーに表示される広告は最新記事に対応したものになります。古い記事は読み取らずに、最新の記事内容にマッチした広告を配信します。更新されずにそのままになっている静的なコンテンツや、サイトそのものとはあまり関係のないリンク集も解析対象にするグーグルアドセンスとの違いは明白です。
トレンドマッチにおいても、個別記事内に表示される広告は、ＲＳＳフィードを解析するプログラムではなく、ＨＴＭＬを解析するプログラムなのでアドセンスに近いものがあると思われます。
トレンドマッチには、もうひとつ異なる広告タイプが準備されています。
その名も、Trend Match Combine 。
トレンドマッチコンバインに関しては、以前の記事でもご紹介致しましたので詳細は割愛させて頂きます。ちなみに、Trend Match Combine は記事コンテンツを解析するプログラムとなります。
ＲＳＳは、メーラーやブラウザーに次ぐ第３の入口になっていくことは間違いないと思います。
ＲＳＳにどんどん意識を向けていきましょう！
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