セコイアの森―カリフォルニアの大自然 | |
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セコイアは世界で一番大きくなる木として知られており、その高さは100mに達するものもあるそうです。セコイアは長寿でもあり、樹齢3,000年に及ぶものも確認されています。杉は真っ直ぐ上に向かって成長していきますから、森の中で杉木立なんかを見たら気持ちいいですよね。
カリフォルニア州中部にある国立公園、Sequoia National Park では巨大なセコイアをたくさん見ることができます。
セコイヤチョコレートの販売元であるフルタ製菓・・・巨木で知られるセコイアのように会社の発展を祈念して、杉の形をしたチョコレートをセコイヤチョコレートと命名したわけです。
セコイアにはセコイアメスギとセコイアオスギの2種類があります。
日本では、このセコイアが化石になったものを埋木(うもれぎ)といい、細工物にしています。
埋もれ木とは、火山の泥流に押し流されたりして、土中に埋もれ炭化した木のことを意味します。日本語というのは面白いもので、この埋もれ木を世に顧みられない人のことを指したりもします。埋もれ木に花が咲く・・・この言葉は、不運だった人に意外な幸運が巡ってくることを指しています。
埋もれ木になったセコイアを、是非この目で見てみたいものです。長寿のセコイアですが、化石になってまでも私たちを楽しませてくれているんですね。