グアムの公用語は英語です。
グアムはアメリカの準州ですから、英語が話されているのも納得ですよね。
ハファダイ or ハファディは日本語でこんにちはを意味します。
チャモロ人は紀元前1500年ぐらいに、東南アジアからやって来た民族の子孫だと云われています。
グアムの人口の約4割をチャモロ人が占めています。
公用語は英語ですが、チャモロ人は現地の言葉であるチャモロ語を使っています。
チャモロ語はインドネシアやニュージーランドの諸言語を含む、オーストロネシア語に属し、
古代チャモロ語とスペイン語が合わさって出来た言葉のようです。
グアム観光でよく耳にする言葉、ハファダイ Hafa Adai はこんにちはを意味します。
ハファダイが一般的ですが、ハファディともいいます。さようならはアディオス Adios ですね。
スペインによる統治期間の長かったグアムには、スペインの影響があちこちに見られます。
スペインのイエズス会の宣教師が、グアムにカトリック教を広めたことから、今でもグアムの
住民の75%がカトリックを信仰しているそうです。
観光で知られるグアムですが、その歴史を勉強してみるのも面白いかもしれませんね。