バズワードとは、専門家や通人が好んで使うもっともらしい用語のことを意味します。
Web2.0はバズワードということになりますね。
buzz の元来の意味は、蚊やハチなどのブンブンいう、うなりやざわめきのことです。
夏の季節になると、より身近な生活の音として誰もが知っている”あの”音ですね(笑)
バズワードの「バズ」はそこから転じて、囁き・噂・風聞といった意味合いを持つように
なりました。人々がざわついて話している言葉、そんなニュアンスがバズワードにはあります。
具体的な意味が想像しにくい語であり、一時の流行として消費されるだけなのかもしれない言葉、
それがバズワードです。
バズ・マーケティング マーク・ヒューズ 依田 卓巳 by G-Tools |
Web2.0という言葉の定義にも様々なものがあります。
サービスの提供と改善が同時進行する永遠のベータ版、XML濃度が高いウェブ、ユーザーの
集合知が活用できる、ニッチな分野にマッチングさせる・・・等々、Web2.0を巡って色々な
見解が示されています。
専門家の愛用語であるバズワードですが、一時期もてはやされた言葉にロハスというのが
ありましたよね。健康と環境に配慮した、無理をしない持続可能なライフスタイルの確立、
とでもいいましょうか。はっきりとした具体的な適用例がない点では、このロハスも
バズワードのひとつに数えられるのではないでしょうか。
ウェブの世界では、誰とでも相互につながっています。
囁き、ざわめきがネット上のあちこちで繰り返されています。
新しいバズワードも生まれやすい環境なのかもしれません。Web2.0という言葉はバズワードで
終わるのでしょうか、それとも10年後には広辞苑にも登場するような言葉に成熟していく
のでしょうか。今後の Web2.0 を見守っていきたいと思います。
バズワード=buzz wordということですね!
なるほど!納得しました。これから使いたいと
思います(^_^)
ロハスはバズワードですね。
ロハス系の雑誌「くうねる」とかすごく
売れているみたいです。それから
だいぶ外食産業にも影響を与えているみたいです。